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雲ノ平山荘から黒部源流渡渉点、三俣山荘までは2時間40分の行程。雲ノ平山荘からキャンプ場分岐を過ぎ、スイス庭園、巻き道を利用し祖父岳分岐。第一雪田、第二雪田(特に第二雪田では黒部源流側に迷い込まないよう注意)を抜け、短いハイマツのトンネルを抜ける。祖父岳斜面の急登を下り、渡渉点を渡る。黒部源流からダケカンバ林を登ると三俣山荘キャンプ場に出る。 |
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祖父岳巻道-黒部源流―三俣山荘間は残雪が残る。黒部源流渡渉点から日本庭園間は急峻な斜面の為、残雪が多い7月上旬は通行を制限、残雪が減ってからは春道を作り案内している。スノーブリッジなど踏み抜きに注意。通行制限の時期は鷲羽岳経由の道を利用。 |
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雲ノ平山荘:木道だからと気を抜かずに十分に注意して歩く事が肝心。


ギリシャ庭園
ここは雲ノ平の中心部と呼ぶのにふさわしい一帯である。豊かな起伏を描く丘陵地形に広がる草原の中でまず目を引くのが、草原の中から点々と頭を出している黒っぽい火山岩だ。そして近づくほどに、その火山岩に寄り添うようにして枝振りの良いハイマツや池塘が見事な庭園のように優雅な空間美を織り成していることに驚かされるだろう。初夏には、比較的水捌けの良い環境を好んで生育するチングルマがそれらの岩を縁取るように花を咲かせ、コバイケイソウやハクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、キバナシャクナゲ、ヨツバシオガマといった様々な花が辺り一面を彩る。そして秋には、透明感のある淡い日差しに黄金色になった草原がまばゆく輝き、訪れる人々を自ずから静謐な気持ちにさせる。またギリシャ庭園からは周囲を取り巻く山々が実に均整の取れた並び方で見晴らせる事も特色に挙げられる。いくら眺めていても見飽きるという事のない景色である。




雲ノ平キャンプ場分岐
キャンプ場方面ではなく、雲ノ平山荘方面へ



雲ノ平キャンプ場
決して広くはないが、居心地は良いと定評がある。キャンプ場上部から沸いている水は非常に美味。雨が予想される場合は所々水道になるため、テントを張る場所は注意が必要。また、行政が建設したバイオ式トイレに機能的な不備があり、詰まりやすいので利用者各自での清掃にご協力下さい。


スイス庭園
平らな草原の中に池塘が点在し、この辺りの特に丈の低い高山植物群と相俟って美しい箱庭のような情景を作り出している。その穏やかな情景の背後に黒々と聳える水晶岳の威容がどこと無くスイスアルプスのような緩急の表情豊かな印象を描き出している。また行き止まりになっている登山道の先端からは岩苔小谷と高天原が一望でき、遠くは立山連峰までが見晴らせる展望台になっている。のんびりと寛ぎたくなる場所である。




木道/巻き道
スイス庭園から祖父岳分岐へのルートはハイマツの木道を抜け、岩苔小谷側の巻き道を利用。



祖父岳 分岐
ここは水晶方面、三俣山荘方面、雲ノ平方面からの登山道が出会う地点である。ここでは中央に雲ノ平を見ながら、黒部五郎岳、薬師岳、立山連峰、赤牛岳、水晶岳まで見晴らせる開放感のある景色を楽しめる。休憩するのに格好の場所。



第二雪田
雪が消えると土中の水分の凍結と融解によって出来る亀甲砂礫(小石が亀の甲状に並んでいる)の景色が独特な印象を残す。また雪田の影響で8月に入っても暫くチングルマの花畑を見ることが出来る。この辺りでいつの間にか、槍ヶ岳がランドマークになっている景色と、三俣蓮華岳、黒部五郎岳以北の山々が主体になっている景色との印象が移ろう。



第一雪田
第二雪田から徒歩10分程の距離に第一雪田がある。ここは8月下旬まで雪が残り、雪が消えた後は火山岩のガラ場が広がる。この付近からは、黒部源流域を一望でき、鷲羽岳と三俣蓮華岳とをつなぐ弓形状の美しい稜線の上に三俣山荘が添景となり、その背後に聳える槍ヶ岳、穂高連峰、硫黄尾根の山群が立体的に織り重なるような景色がとても美しい。


第一雪田を抜け、黒部源流の急登(下り)手前から三俣山荘方面



黒部源流への急下降
足元注意。



黒部源流の渡渉
増水時注意:三俣山荘か雲ノ平山荘に確認する。



黒部源流 分岐/黒部川水源地標
黒部源流から40分の登り。三俣蓮華キャンプ場を経由し三俣山荘へ。



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