奥地の山小屋は、その年々の気象条件・異なる登山者の傾向にどのようなことがあっても対応しシーズンを納めなければなりません。また、都市機能から遠く隔絶されているため、自力で立地条件にかなったライフラインやシステムを確立しなければならず、黎明期より独自の歴史をたどり、文化を形成してきました。そのような山小屋の過去・現在・未来をここでは特集します。